東急バス NJ355

■車両データ
登録番号年式メーカー型式車体
川崎200か・1892002いすゞKL-LV280N1IBUS
所属虹が丘(2002.08)→除籍(2014.08)

2002年式 いすゞ:KL-LV280N1 ボディ:IBUS 川崎200か・189
所属:虹が丘→除籍(2014.8)
IMG_9694-2たまプラーザ駅にて-2014.8
2014年8月に除籍となったNJ355号。現在ではじょうてつバスに譲渡されており、既に運用を開始しています。
東急バスでの最後の運行は団地線の深夜バスとなりました。台風による大雨が降る中、12年間通い続けたたまプラーザ駅を出発していきました。

虹が丘団地~虹が丘営業所にて-2005
虹が丘営業所の初代3ドア車が納車から15年が経ち、その代替として入ったグループです。型式から分かる通り標準尺となっており、400番台以降のスーパーロング車と比べるとやや短いです。東急バスとしてはおそらく最初の大型ワンステップバスで、塗装は目黒営業所の碑文谷・清水線用のノンステップバスと同様になっています。
虹が丘営業所にて-2005
現在では、スーパーロング車で常に運行されている新百合線も、当時は300番台のオンパレードでした。この車両が入るまではキュービックの3ドア車の専用路線だったのが懐かしいです。写真はイレギュラー充当時のもの。
虹が丘団地~虹が丘営業所にて-2005
リア。「人と環境にやさしいアイドリングストップバス」の表記も、車体再生によって剥がされてしまいました。

市が尾駅にて-2006
虹が丘営業所では、2006年3月に横浜市営バスからの43系統委譲(及び青葉台営業所からの市43系統移管)に伴い、路線数が膨大となることから行先表示機がLED式に更新されました。これまでは車体再生時に更新を行っていたため、一足早く更新されたことになります。
たまプラーザ駅にて-2007
車体再生後の姿。内装・外装ともに完璧に仕上げられており、また現行の新車も同じエルガなので、新車と勘違いされてしまうことも少なくありませんでした。
たまプラーザ駅にて-2007
フィルム式の広告も取り外され、とてもスッキリとした印象を与えます。
車内にて-2007
再生時期が、ちょうど05年度国土交通省認定仕様のノンステップバス(緑色のステッカー)が出始めたころで、優先席の柄も新しいものとなっています。UVカットガラスで無いこと以外は、ほとんど新車と変わりません。
たまプラーザ駅にて-2009
たまプラーザ駅北口が大きく変わった後の写真です。再生から数年が経ちましたが、全く汚れが目立ちません。
中谷都にて-2011.11
納車から9年が経ち、古参の部類に入ってきたNJ355。写真は、市が尾中山線の寺家町循環に入った時の様子です。
循環と言っても、片方向を走る区間は鴨志田団地付近の3キロ程度で、ほとんどが重複した区間となっています。写真は、中山駅北口→寺家町循環→市が尾駅までの区間便ですが、中山駅北口→循環→中山駅北口まで走る便もあり、累計キロは22kmとリムジンバスや深夜急行バスを除く東急バスの路線の中では最長です。
たまプラーザ駅にて-2012.8
ニュータウン北線に充当するNJ355。NJ1856・NJ289が廃車となり、ワンステップバスがついに最古参となってしまいました。
野川台にて-2012.9
NJ1856が廃車となり、虹が丘の最古参となったいすゞエルガ。それでも予備車となることなく、管内全路線で活躍しています。
NJ355は最近になり洗車が徹底されており、再生直後のような輝きを取り戻しています。
IMGP0278あざみ野駅にて-2012.12
黒須田線での一コマ。最古参ではありながらも、新車のような輝きを取り戻しています。
IMGP0796宮崎小学校にて-2012.12
最古参とは思えない綺麗な姿で活躍しているNJ355号。細かいところまで担当ドライバーさんのこだわりが見られる一台となっています。
IMGP0815たまプラーザ駅にて-2012.12
この日は団地線の深夜バスに充当しました。年末は増強便の運行が行われており、時間によってはあまり混雑しない便もあるようです。
IMGP2047[1]江田駅にて-2013.1
江田駅にやってきたNJ355。この後は稗原線の運用に入りました。
車体にはお正月らしいマグネットが貼られていました。
IMGP2398嶮山スポーツガーデンにて-2013.1
新百合線の区間便としての役割を果たしている新21系統。2012年4月のダイヤ改正前は、平日土曜の朝のみの運行でしたが、改正後は平日の夜間と休日日中に運行されています。
nj355-019虹が丘団地にて-2013.4
最古参でありながら、虹が丘ダントツの輝きで活躍中のNJ355。
写真はゴールデンウィーク期間中に撮影したものですが、鯉のぼりのおもちゃが飾られていました。
nj355-020虹が丘営業所にて-2013.4
稗原線出庫便での一コマ。新百合ヶ丘には行かないものの本線と系統番号が統一されています。
nj355-021上鉄鴨志田口にて-2013.5
市が尾線での一コマ。平日は基本的にノンステップバスが使用される市が尾線ですが、土曜日曜であればワンステップバスも充当されます。
nj355-022新百合ヶ丘駅にて-2013.6
nj355-023あざみ野駅にて-2013.6
この日は早朝の新21系統に充当されました。6月らしい飾り付けがされています。
nj355-024嶮山スポーツガーデンにて-2013.7
担当ドライバーさんの洗車が行き届いているNJ355号。この日は嶮山線に充当されました。
nj355-025たまプラーザ駅にて-2013.7
同じく嶮山線での一コマ。ナンバーフレームが外され、シンプルな姿となりました。
鷺沼駅にて-2013.7
平日深夜に一本のみ運転される、鷺21系統に充当されたNJ355号。
虹が丘では最古参の車両にもかかわらず、高い稼働率を維持しています。
nj355-026センター北駅にて-2013.6
この日はセンター北駅~北山田駅間の区間便に充当されました。
2013年8月には一年式新しい400番台が4台除籍となりました。300番台は高い稼働率を維持しています。
nj355-037たまプラーザ駅にて-2013.9
最古参ながら高い稼働率を誇るNJ355号。洗車が徹底されており、相変わらず綺麗な状態で活躍中です。
写真は犬蔵線での一コマ。ノンステップバスによる運用が多い同路線ですが、土日はワンステップバスが充当されています。
IMG_5677
江田駅付近にて-2013.10
元石川線の区間便に入った一コマです。平日は基本的にノンステップ車中心で運行されていますが車検や定期点検の時にはワンステップ車も走っているようです。
あざみ野ガーデンズ折返所にて-2013.10
珍しく黒須田線の深夜バスに充当されたNJ355。
あざみ野ガーデンズの開業に合わせ、バス停名も嶮山スポーツガーデンからあざみ野ガーデンズへ変更され、黒須田線の嶮山スポーツガーデン行き表示も見納めとなりました。
nj355-038新百合ヶ丘駅にて-2013.12
NJ457~NJ460の4台が除籍となってから4ヶ月が経過しましたが、NJ355~NJ358は現在も高い稼働率を維持しています。この日は新百合線の交代ダイヤに充当されていました。
nj355-039あざみ野駅にて-2013.12
あざみ野線・あ29系統での一コマ。通常は田園調布学園大学行きですが、平日は21時台以降、土日は20時台以降に1つ手前の美しが丘西止まりとなります。この日は終車に充当されていました。
nj355-097あざみ野二丁目にて-2014.2
黒須田みすず線での一コマ。他所の300番台の廃車が進む中、現在も現役で活躍中です。
IMG_5437
市が尾駅にて-2013.1
この日は市が尾中山線の奈良北団地行き最終バスの運用に入っていました。

コメント

  1. […] NJ355-2013.03(Photo:nj1851) […]

  2. […] NJ355・NJ657-2013.06(Photo:nj1851) […]

  3. […] NJ355-2013.5(Photo:a27) […]

  4. […] NJ355-2013.08(Photo:a27) […]

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