東急バス NJ7719

■車両データ
登録番号年式メーカー型式車体
川崎200か・7582006三菱PJ-MP35JM改MFBM
所属虹が丘(2006.11)→除籍(2024.03)

保木にて 2014.2

[あ29]系統での一コマ。この時は前日の大雪により、桜アベニュー~蓬谷戸間が迂回運行されていました。


すすき野団地~虹が丘団地間にて-2010.3
2006年式は年度初めに新車台数が100台を超えることが予測できたからか、三菱ふそうの新車は当初から7700番台という形で登場しました。しかし、この付番方法も若干変更があり、2005年度は6675~であったのに対し、2006年度は7700~となり、下2ケタが本来では日産ディーゼル車である社番でも三菱ふそう車という珍しい現象が発生しました。
NJ7718と写真のNJ7719は、虹が丘最後の3ドア車、NJ1365・NJ1366を置き換えました。車内の仕様は400番台とは違い、短尺などと同じ座席配置ですが、4枚折戸は維持されています。
あざみ野駅にて-2012.9
虹が丘には2台のみが在籍しているPJ-代のロング車。ワンロマ車を除くエアロスターのロング車の導入は、NJ7718・7719が最後となっています。
写真はあざみ野線を走る姿。NJ7718・7719の2台は中ドア後の1人掛け席の幅が広いのが特徴です。
車体再生はまだ受けていませんが、エルガほど塗装は色あせていないです。
あざみ野駅にて-2012.7
あざみ野線の深夜バスで使用された時の姿。深夜バスはロング車が優先的に使用されているようで、最大限の輸送力を発揮しています。
虹が丘営業所からの折り返しはあ24系統となっているのもこの時間帯ならではです。

あざみ野駅にて 2019.12

2015年度〜2016年度にかけて400番台のロング車(スーパーロング車)が置き換えられ、更には東山田に所属する6600番台も置き換えられ、東急バスに残る4枚折戸の長尺車(P尺車)はNJ7718とNJ7719の2台のみとなりました。
虹が丘ではノンステップバスの新車が多数導入されており、新百合線が全車1500、1600番台のノンステップバスにより運行される日も少なくありません。そんな中、この日はNJ7719が充当されていました。

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