東急バス NJ1632

1997年式 日野:KC-HT2MLCA ボディ:日野車体 川崎200か10-66
所属:青葉台→東山田(2006.3)→虹が丘(2009.10)
団地前にて-2009.11
2009年11月から運行開始となった犬蔵線・美しの森循環の増車対応のため、東山田営業所に所属していたH1632・H1636の2台が虹が丘営業所に移籍となりました。
虹が丘のブルーリボンとしては、2005年4月に転出となったNJ1235以来4年ぶり、日野純正の車両としては2007年3月に転出となったNJ638・639以来2年ぶりで、しばらくの間はマニアの注目を集めそうです。
この1632号の新製配置は青葉台営業所、当時は青葉台所管だった市43の移管時に東山田に移籍しました。再び市43に充当することになるとはだれも思わなかったことでしょう。
梶が谷駅にて-2010.2
登場当初はファンから注目の的となった虹が丘のブルーリボン。現在はNJ1632・NJ1636・NJ1732の3台が活躍しており、3台ともショートツーステップということで梶が谷鷺沼線での運用となっているようです。
間もなく同期の車両が廃車が行われてから1年となりますが、予備となることもなく活躍しています。
リアはいつの間にか広告枠がはずされ、NJ1732のようなラッピング準備車のようにも見えるようになりました。
バックカメラは依然として装着されたままで、現在でも使える状態となっています。
市が尾駅にて-2010.2
市が尾中山線・市43系統充当中の様子。青葉台時代にも走ることがあった市43系統ですが、LED表示が青葉台と異なっているため、新鮮な印象を受けます。
市が尾~桐蔭学園間では、青葉台車との共演を頻繁に見ることができました。
虹が丘団地にて-2010.3
2月中旬ごろから予備車扱いとなり、ストレートダイヤに充てられることがすっかりなくなってしまったNJ1632号。それでも短いダイヤでちょこちょこと走っていたようで、写真のように夕ラッシュ時から出庫することも少なくありませんでした。
写真はあざみ野線充当中の様子。最近移管された市43や梶01よりも、古くから所管している路線での運行の方が虹が丘らしさが出ていたのではないかと思います。
あざみ野駅にて-2010.3
運用最終日は、梶が谷鷺沼線~嶮山線というロング仕業をこなしたNJ1632号。この日はストレートダイヤも含まれており、一日中走ることとなりました。最古参とは思えないような軽快な走りで、元石川町~美しが丘五丁目の坂を駆け上がっていました。
NJ1632・NJ1636の廃車により、NJ1732のみとなってしまうと思われたブルーリボンですが、AO1826号が転属してきたため、2台体制となることになりました。虹が丘とブルーリボン、切っても切れない関係なのかもしれません。

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