東急バス I611

■車両データ
登録番号年式メーカー型式車体
品川200か14-21 2005 日産ディーゼル PK-JP360NAN 西日本車体
所属 池上(2005.11)→除籍(2018.2)

大森駅(山王口)にて 2017.9

2018年2月に除籍となったI611号。同期のI607~610が他営業所へ転属したのに対し、創立20周年記念塗装車だったからかこのI611のみ除籍まで池上営業所で活躍しました。
基本的には大型車と同様に運用されていました。写真は、普段は中型車で運用されている馬込循環線に充当された際の一コマです。


i611-002大森操車所にて-2006.10
車体再生前、東急バスナビのラッピングバスとして活躍していた頃の姿。写真は、現在は夜間のみの運行となっている大森操車所始発の上池上循環線に充当した時のものです。
池上駅にて-2011.9.8
池上に4台が在籍している中型ロングのノンステップバス。東急バスではナロー車と呼ばれる種別で、池上には2005年の上期に4台、下期に1台が配置され、上期の内1台は下馬営業所に移籍しています。
このI611は下期に納車された車両で、長い間東急バスナビのラッピングバスとして活躍していました。車体再生時にラッピングが解除となり、同時に20周年記念塗装となっています。
洗足池にて-2011.11.25
20周年記念塗装に塗り替えられた、最近の様子。1967年からハイグレード貸切車に採用された「ゴールデン・デラックス・バス」塗装となっています。このカラーは2011年8月に登場したH1179に続いて2例目となりました。
徳持神社にて-2012.8
昨年11月に塗り替えが行われたI611号。大森線での運用が多いようで、森05系統でよく見ることができます。
写真は国道1号線に乗り入れる右折シーン。森05系統は短区間ではありますが、国道1号線を走る箇所があります。
i611-007大森操車所にて-2013.8
20周年記念塗装車として活躍中のI611号。他の大型車と同じく大田品川線・上池上循環線でも使用されていますが、大森線での運用が比較的多いようです。
2006.12大森操車所にて-2006.12
記念塗装となる前、東急バスナビのラッピングバスだった頃の一コマ。東急バスナビのラッピングバスはこの他にも青葉台・虹が丘・東山田などに登場しました。
i611-014三ツ又にて-2014.2
I610が弦巻営業所に転属したことで、池上唯一のナロー車となったI611号。
この日は大田品川線に充当されていました。写真は品94系統の区間便である池上駅行きでの一コマです。
i611-015大田都税事務所にて-2014.8
大田品川線での一コマ。2005年に池上営業所に5台配置された中型ロング車ですが、現在では20周年記念塗装車のI611号のみが残る形となっています。

大森操車所にて 2017.8

大森操車所にて 2017.8

池上営業所唯一のナロー車であるI611。大型車と同様の使われ方をしていますが、他路線に比べると乗客の少ない大森線での運用が多い気もします。
写真は大森操車所での折り返しシーン。大森操車所には共同住宅が建てられる計画のようで、建築計画のお知らせが設置されています。このようなシンプルな折返所が見られなくなる日も近いのでしょうか。

コメント

  1. 妖精転生同好会 より:

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    こちらには初投稿となります(1度虹が丘掲示板に投稿していますが)。私は池上営業所の管内に住んでいますが、I611(それとS685)の記念塗装化は正直驚きました。この20周年記念塗装、是非東急コーチの塗装(これは電車とバスの博物館のコーチ1号車であるT6501で見られます)も欲しいところだと思いました。

  2. bus_photograph より:

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    >妖精転生同好会さんコーチの塗装も、今では瀬田の6400番台が全廃となったことにより新旧ともに見ることができなくなってしまいましたね。残る自由が丘カラーや青葉台のコーチカラーもどのような形で置き換わるか気になるところですね。少なくとも20周年での置き換えで、旧コーチ塗装が復活する可能性は低そうですね…。

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